ご挨拶

会長 山下寛奈(医学部看護学科2期生)

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会員の皆様には、日頃、浜松医科大学看護学同窓会の活動にご理解・ご支援を賜り、厚くお礼申し上げます。

看護学同窓会は平成20年(2008年)5月に発足し、「会員相互の親睦を図り、会員の福利厚生、学術の発展及び母校の発展に尽くす」ことを目的として活動しています。
この機会に同窓会活動をご紹介します。

活動内容は以下の4点に集約されます。

1.会誌の発行 例年2月ころ同窓会誌を発行し、名誉会員(恩師)、正会員(卒業生・修了生)や学生会員(在学生)の近況、会計報告、事務連絡等を掲載しています。
2.会員の福利厚生に関する事業 学生会員に対し、医大祭、韓国慶北大学との学生交換プログラムおよび浜松医科大学基金(国際交流事業)への寄付、卒業生・修了生への記念品贈呈を行っています。
正会員に対しては、5月の定例総会後に懇親会を開催し親睦を図っています 。
3.学術の発展および母校の教育に関する協力 大学は卒業生・修了生の連絡先の情報を持っていないため、同窓会は大学と同窓生との橋渡しにより母校の教育等に協力しています。
例えば、各大学は文部科学省から成果指標の調査が求められており、そのうちの1つとして「卒業生・修了生に対する追跡調査」があります。同窓会はこの追跡調査(アンケート)配布に協力しています。
正会員がアンケートに回答することで母校の教育の成果評価や教育の改善、ひいては文科省からの評価に寄与しています 。
また、大学広報誌NEWSLETTER(卒業生は今)や大学案内(卒業生からのメッセージ)への寄稿依頼の仲介等を通じて、受験生を含むステークホルダーへの広報に協力しています。
4.目的達成のために必要な事業 定例総会を毎年5月に開催し、事業計画の立案、会計報告及び予算案の承認、役員の選出、会則の改正などを行っています。
また年2回程度理事会を開催しています。

このように同窓会は会員相互の親睦だけでなく大学の教育を中心とした複数の事業に貢献しており、これらは個人では対応できないため同窓会の存在が必要だと自負しております。

看護学同窓会では学生会員入会時(大学入学時)での一括納入にご協力いただいており、運営が継続できております。
趣旨に賛同しご支援いただいた皆様に感謝申し上げます。
さらにこれらの事業を無事実施できたのは同窓会役員を務めた多くの同窓生と同窓会事務局の皆様のご尽力のおかげです。
重ねて感謝申し上げます。

今後、正会員や名誉会員(教員)の活動など同窓会誌やホームページを充実させ会員相互の交流に寄与できるよう努力いたしますので、ご意見をいただければ幸いです。
今後とも同窓会活動にご理解・ご支援いただきますよう、よろしくお願いいたします。